【家庭菜園で副業】30坪のナシ栽培(摘果とネット張:6〜7月編)

副業

こんにちは。家庭菜園を副業としている、ちゃんたです。

僕は自宅の小さい庭(30坪)で、梨とブドウを栽培することで、利益を出すことができるか、いくら利益がでるのかを、実際に試しながら検証しています。

↓に関連記事も載せておきますので、興味があればご覧ください☆

今回は、6〜7月のナシ栽培の作業をご紹介します。

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【6〜7月】摘果、とにかく摘果

摘果作業は5月にも行った作業ですが、6月以降も引き続き行います。

一般的に、5月の摘果は”予備摘果”と言い、1ヶ所で3〜4個ついている果実を1個にします。
※詳細はこちらの記事を参照

6月に行う摘果は”本摘果”であり、目標収量から逆算した着果量に整えます。ナシの場合、10a(10,000㎡)あたり約10,000個が着果量の目安となります。

10aあたり10,000個と言われてもわかりづらいので、”樹1本で○個”、”枝1mで○個”といった別の基準で表現している場合もあります。

今回は、県の基準を参考にして、枝1mにつき5個の果実となるように摘果を行いました。

この摘果作業ですが、将来果実になるものを取り除いているので、慣れないと「もったいない」と思ってしまい、できない方もたまにいます。

ただし、この摘果作業をしっかり行わないと、果実への養分が分散してしまい、1個1個が小さくなってしまいます。基準どおりに行うことで、売り物のようなナシができるので、心を鬼にしてでも摘果は行うようにしましょう!

ノギスで果実の大きさを測り、基準より小さい場合は摘果します。

【7月】カラス対策に防鳥ネット張り

摘果も順調に進み、7月ごろになるとナシの果実はいよいよ収穫に向けてどんどん大きくなっていきます。いままで、枝葉に隠れていて見えなかった果実も見えてくるようになり、摘果忘れを見つけやすくもなります。

果実が大きくなって嬉しい反面、それを狙っているのが鳥たちです。

カラスは樹になっているナシ果実をそのまま突いたり、落としてから突いたりして食べてしまいます。
1個や2個なら可愛いものなのですが、何個も何個もやられてしまううと、これまでの苦労が水の泡になってしまいます。

7月ごろから1日1〜2個被害があるので、このままペースでいくと収穫時期には無くなってしまうおそれがあるため、対策を講じました。

カラス対策には主に以下の方法があります。

  • 目玉風船
  • 鷹型カイト
  • 防鳥テープ
  • 防鳥ネット

目玉風船

鳥が目玉模様を怖がるという性質を利用した商品です。が、どうなんでしょうか。本当に効果があるかはわかりません。

ただし、知り合いのナシ農家さんは毎年目玉風船でカラス対策をしており、被害がでていないようなので、一定の効果は期待できるのかもしれません。

鷹カイト

ここ2〜3年、収穫時期のナシ園にこの鷹カイトが使用されているのを見るようになりました。

仕組みは単純で、ポールの先に鷹の形をしたカイト(凧)をつけることにより、まるで鷹が周回しているように見えます。

実際に僕もこれが空を泳いでいる姿を見たことがありますが、本文の鷹が飛んでいるように見えるので、他の鳥からしたら怖くて近づけなくなるかもしれません。

この商品を使っている農家さんに話を聞いたことがありますが、やはり効果は高いそうで、鳥害は結構減ったとおっしゃっていました。ただし、難点として付属のポールが壊れやすいそうです。そこは補強するなり、別のポールを使用するなり工夫が必要となりそうです。

値段も3000円程度と全然買える値段ですので、試してみてもいいと思います。

ただ、僕の家では、まわりが住宅街なのでいきなり鷹カイトを設置するのがちょっと恥ずかしかったのでやめました。

防鳥テープ

畑や田んぼの近くにたまにキラキラしたテープを貼っている場面を見たことがあるかもしれません。あれが防鳥テープです。

太陽光を乱反射させることで鳥の方向感覚を狂わせ、畑に到着するのを抑制するという効果のようです。

たまに見かけるのですがどこまで効果があるかはわかりません。曇りの日だったらどうするのでしょうか。ちょっと効果に疑問があったので使いませんでした。

防鳥ネット

鳥よけ対策の基本中の基本で、最高に効果がある方法です。

目の細かい網でナシ全体を覆ってしまえば、鳥は侵入することができず、ナシを食べることはありません。値段も1.8m×30mで約3,000円と安く、何年も使用できるのでコスパにも優れています。

僕の場合、ブドウでもハクビシン対策で園全体をネットで覆っています。くわしくはこちらの記事

ナシにおいても同じようにネットを設置しました。ただし、ブドウとは異なりハクビシンの被害はほとんどありませんので、多少の隙間は許容しています(裾部分も止めていません)。

最初はいい塩梅でちょっと緩めに設置していたのですが、カラスも本気だったのか、隙間から侵入してナシを食べることが有りました。その後、できるだけ隙間を小さく(カラスが入らない程度)することにより、被害が収まりました。

【6月】追肥

ナシの肥料をまく時期は、一般的には収穫後(礼肥)、剪定前(基肥)、梅雨入前(追肥)の3回となります。

また、果実ものは収穫時期に植物体から窒素が抜けていると、糖度が高くなる傾向があるため、ナシの場合は収穫の60日前を目安に追肥を行います。

僕の場合、8月下旬が収穫時期となるので、6月下旬に散布しました。

追肥には速効性のある化成肥料を使っています。

もうすぐ収穫

4月の開花・受粉からあっという間に、7月になりました。8月下旬の収穫までもう少しです。

病害虫対策や鳥獣害対策を行いながら、なんとかここまで来ることができました。

あとは台風が直撃しないことを祈りながら、収穫を迎えたいと思います。

日々大きくなっていきます。

農業系の大学と大学院を卒業し、10年以上農業関連の仕事をしています。
これまでの経験や知識を活かして、皆様のお役に立つ情報をご提供していきます。
家庭菜園〜本格的な農業に関すること、自分自身の家庭菜園での副業についても記事にまとめています。
技術士(農業部門)の資格保有。

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