こんにちは。自宅の畑30坪で家庭菜園を楽しんでいる ちゃんた です。
今回はぼくが4年間愛用している電動耕運機「高儀 GREEN ART 菜援くん」について、使用した感想と評価についてお伝えしたいと思います。
ぼくが購入した理由
ぼくは自宅にある30坪の畑で家庭菜園を楽しんでおり、ナシやブドウの他、ブロッコリーやトマトなど、季節の野菜を栽培しています。
家庭菜園を始めた当初はスコップだけを使って、土を起こしたり、畝を立てたり、穴を掘ったりとしていましたが、30坪とはいえこれが結構きつい・・・。冬場ならまだしも、夏場ともなると大した面積でもないのに、大汗をかいてしまいます。
手作業も1回や2回ならまだしも、今後ずっとやっていくとなると、次第に面倒になってしまい、家庭菜園をやめてしまうのではないか?と思うようになりました。
そこで、耕運機の購入を検討し始めたのですが、耕運機といえば農業分野では一般的には↓のリンクのようなエンジン式でガソリンを燃料にするものが多いのです。
しかし、高い!
家庭菜園なので利益が出るわけではないため、10万円の出費となるとちょっと二の足を踏んでしまいます…
他になにかいいものは無いかと、ネットで色々と調べたところ、今回ご紹介する商品GREEN ART 菜援くんと出会いました。
アマゾンでのレビューは高評価が多く、値段も1万円強と値段も他の電動耕運機と比べて安く、手が出せる価格でした。とはいえ、「本当に期待していた効果があるのか?」、「耐久性は大丈夫なのか?」などといろいろ悩みましたが、最終的には1年も使えればいいやという思いで購入を決めました。
実際に使ってみた感想
こちらが私が購入した菜援くんです。(4年前に購入したので、見た目はちょっと悪くなっています。)
- パワーが強いとレビューにもありましたが、期待どおり、むしろ期待以上であったため、これまで手作業で行っていた耕運作業が圧倒的に楽になりました。
- 固い地面では何度か往復させる必要がありますが、繰り返し行うことでさせることで、深く土を起こすことができます。
- グリップを外すと回転が止まるようになっており、万が一手が離れてしまっても自然に止まるため、安全に使用することができます。
- 僕は、購入してから4年間屋外で保管していましたが、これまで1度も動かなくなったり、動きが悪くなったことはありません。耐久性も十分。
正直言って、メリットだらけです。
僕は畑の準備、管理、片付け全てに使用するので、これを使う前には戻れません。もし、今の耕運機が壊れても、もう1回買うと思います。
ツイッターでも、使用された方々から好評を得ています。
耕運する前とあとの写真です。
当然デメリットもあります
メリットだらけとは言いましたが、当然ながらデメリットもあります。購入する際は、デメリットも考慮してご検討ください。
- 僕が購入したのは、有線タイプです。耕運機と電源をケーブルでつなげるのですが、このケーブルが作業の邪魔になります。
- 800Wの力がでるためパワーはありますが、その分音は大きめです。僕の場合、早朝での使用は控えています。(それでもエンジン式の刈払機よりは音は小さいです。)
- 初めて使う場合や固い地面で使う場合は、操作に慣れていなかったり、刃が土を十分に噛まなかったりするので、機械の取回しに苦労するかもしれません。(前進する力が結構あるので最初は戸惑いますが、10分も使用すれば自然と慣れてくると思います。)
- 大きめの雑草が生えているところで使用すると、草が刃に絡まり、回転が止まってしまいます。草はできるだけ取り除いてから使用するのがオススメです。(絡まった草を取るのが地味に大変です。)
4年間使ってみて
僕はこの「高儀 GREEN ART 菜援くん」を2018年に購入して、現在まで4年経っていますが、現在のところ全く故障する気配は全くありません。使用した後は特に掃除もせず、メンテナンスも全くしていませんが、問題なく動いています。
刃に泥がつくので、屋外で保管していますが、何の問題も無く使用できています。(さすがに雨があたった場合は、ショートする可能性も無くは無いと思っているので、乾くまでは使用していません。)
買う前は機能面や耐久性が心配でしたが、全くの杞憂でした。寒い日も、熱い日も、電源をつなぐだけですぐに使えるので、非常に助かっています。
1万円台で、これだけの能力で、4年以上使えることを考えると非常にコスパのよい商品ですので、買ってよかったと本当に思っています。
最後に
家庭園芸で1万円以上の機械を買うのはなかなかハードルが高いと思いますが、機械を買ってからは圧倒的に作業が楽になり、家庭菜園をより楽しむことができています。
手作業では難しかった穴掘りや深掘りも、耕運機を使うとあっという間に終わるので、作業の幅が広がります。
デメリットであるケーブル(電源が必要)の問題ですが、これについてはバッテリー式の電動耕運機も販売されています。値段は少し高くなりますが、電源がない場所では便利です。(僕は買っていないのでレビューできませんが・・・)
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